キッチン家具として、最も重要な部分はデザイン性ではなく、実用性です。
それはデザイン、ということでもありますが、材質でもあります。
具体的にいいますと油に強いとか湿気に強いとか、そうした点になります。
まず、基本的に水回りのことである、という意識を強く持っておいたほうが良いです。
キッチンですから、水も使いますし、油も使うことになりますから、そこをよく考えて決めるべきです。
こうしたことを踏まえた上で、デザインに拘るのはよいですし、そこは生活に余裕があるのであれば、お勧めできます。
やはり、調度品には色々と拘りを出すことが生活に彩を添えるようになりますから、キッチンであろうともそのあたりは考えておくべきです。
いうまでもありませんが、お金はそれなりにかかってしまうわけですが、物凄く水回りに特化した台所用品、家具が増えていますから、よく探してみて、少しでも使いやすいものを購入できるように情報を集めるべきです。
我が家のキッチンを、片付いた清潔なキッチンに変身させる家具選びにはちょっとしたコツがあります。
家具素材はキッチン特有の水や調味料の跳ね飛んだ汚れに強いもの、汚れたらさっと拭けて洗剤をつけても問題のない、変色変質のしない材質のものを選ぶと良いでしょう。
そして大きなもの、重たいもの、たとえば大きめのお皿やフードプロセッサなどの調理機器を収納するための大きな収納スペースが下にあり出し入れのしやすいもの、そしてスパイスや栓抜き等小さくて整理しにくいものを収納するための浅めの引き出しのあるものが便利です。
引き出しに仕切りは無い方が好みの仕切りを購入してアレンジできるので便利かと思います。
また、扉のないオープンタイプのものに籠や仕切りをつけて整理するなら、漂白や丸洗いできる素材のものを選ぶと良いでしょう。
見た目ももちろん大事ですが毎日必ず使うもの、使い勝手の良さと簡単に清潔に保てることを優先に考えて家具は選びたいものです。
最終更新日:2019/11/15